top of page

遂に西の拠点がオープン。「ヤッホーブルーイング大阪醸造所 よなよなビアライズ」

  • 執筆者の写真: こぐねえ
    こぐねえ
  • 2 日前
  • 読了時間: 5分

2026年7月23日、大阪府泉佐野市にヤッホーブルーイングの新しい醸造所「ヤッホーブルーイング大阪醸造所 よなよなビアライズ(以下、ビアライズ)」がオープンしました。


2017年、ヤッホーブルーイング(以下、ヤッホー)の「よなよなエール」が大阪府泉佐野市のふるさと納税の返礼品に採用された時、「何で長野県のヤッホーが大阪府泉佐野市のふるさと納税返礼品?」と思い、関心が湧いたのがはじまり。


それ以降、展開を気にしていたところ、2021年に泉佐野市が産業創出の核となる「#ふるさと納税3.0」を開始して、ヤッホーと企業誘致と地域活性に関する基本合意書を締結。「#ふるさと納税3.0」で集まった総額約5億円の寄付金を背景に2022年1月に「ヤッホーブルーイング大阪醸造所 よなよなビアライズ」の事業化を決定します。


しかし、この計画はスムーズに進みませんでした。様々な理由が重なり総工費や契約の見直しがあり、蒸溜所開業時期が2022年10月と2024年3月の2回に渡り延期に。紆余曲折あったものの、2025年1月に着工、2026年1月に竣工して7月23日にオープンとなった施設です。


個人的にも気になっていた事業。以前からタイミングが合えばオープンの様子を見たいと思っていて、運良くオープン日に伺う事ができましたので施設の様子をお伝えしていきます。


ヤッホーらしい遊び心に溢れた施設


「ビアライズ」があるのは、大阪府南部にある泉佐野市。関西国際空港に近い「りんくうタウン」です。関西国際空港からは電車で約10分。新大阪駅からは約70分です。最寄り駅は、南海電気鉄道・JR西日本のりんくうタウン駅から徒歩約5分のところにあります。


1番出口を出て左側へ歩いていくと、巨大なグラスに注がれたよなよなエールの壁画が見えてくる。
1番出口を出て左側へ歩いていくと、巨大なグラスに注がれたよなよなエールの壁画が見えてくる。

建物の手前には、「プッハーガーデン」という屋外エリアがあります。こちらは、公園のようになっていて、ビールを飲むことができますし(屋外で飲む場合はプラカップ提供になります)、プレイエリアでは、アメリカのビールシーンで人気の「コーンホール」を楽しむこともできます。


コーンホールは、ボードの穴に向けてビーンバッグ(豆袋)を投げ入れる、アメリカ発祥のシンプルで奥深いスポーツ&パーティーゲームです。子供から大人まで気軽に遊べるので、子供連れで行っても飽きることなく過ごせる場所があるのは良いですね。
コーンホールは、ボードの穴に向けてビーンバッグ(豆袋)を投げ入れる、アメリカ発祥のシンプルで奥深いスポーツ&パーティーゲームです。子供から大人まで気軽に遊べるので、子供連れで行っても飽きることなく過ごせる場所があるのは良いですね。

今後、「プッハーガーデン」では、様々なイベントを計画中との事。興味がある方はホームページやSNSをチェックしてくださいね。


プッハーガーデンは、上空から見ると円形の設備を配置していたり、円で描かれている設計になっている。これはビールを上から見た時の状態や泡をイメージしているそうです。
プッハーガーデンは、上空から見ると円形の設備を配置していたり、円で描かれている設計になっている。これはビールを上から見た時の状態や泡をイメージしているそうです。

店内には、色々な仕掛けで来場者を魅了!


店内に入ると真っ先に目に飛び込んでくるのが「KURADASI TAP」。できたてのビールを自分で注いで飲むことができます。


できたてビールを飲める「KURADASHI TAP」。さらに、ここでは自分でビールを注ぐ形式。なかなか専門店にあるようなビールサーバーから自分で注ぐ機会は無いので、貴重な体験ができる。
できたてビールを飲める「KURADASHI TAP」。さらに、ここでは自分でビールを注ぐ形式。なかなか専門店にあるようなビールサーバーから自分で注ぐ機会は無いので、貴重な体験ができる。

「KURADASHI TAP」の左側通路の上には醸造所から「KURADASHI TAP」のタンクへ直接つながっているホースを見ることができます。よく見ると「BEER LINE」と書かれたホースがあり、そこを通って運ばれていきます。


醸造所のタンクから直接つながったビールを飲める場所は、全国でも珍しいです。
醸造所のタンクから直接つながったビールを飲める場所は、全国でも珍しいです。

そして、店内にはヤッホーらしい遊び心に溢れた仕掛けが。


お店の奥には壁一面に描かれた巨大な壁画があります。どのくらい大きい方と言うと高さ11.5m×横幅14m。高さはビル3階分相当になります。壁画の中央には、よなよなエールを象徴する「月」があり、その下ではビールを片手に談笑する人やキャラクターが描かれています。来店した際には、どんなキャラクターがいるのか確認してみてください。


ビールを飲みながらキャラクターを探し当てるのも面白いと思います。
ビールを飲みながらキャラクターを探し当てるのも面白いと思います。

個人的は、「YORIDORI TAP」の下に描かれている勢揃いした各ビールのキャラクター達は必見です。



この他にも、ビールを学ぶことができる「Brewing is Art & Science」やオリジナル缶づくり体験ができる「BEER LOG CAN」など色々な仕掛けで楽しませてくれます。


ホップの品種ごとの香りを嗅ぐ体験も。ビール本も多数飾られているので、読んでみたい本があれば購入の参考にしてみてはいかがでしょうか。

ビールは最大14種類を提供


「ビアライズ」で飲めるビールは最大14種類。サイズはSMALL(195ml)、MEDIUM(280ml)、LARGE(410ml)の3種類。また、好きなビールから3種類選べるビアフライト(125ml×3)もあり、色んなビールを少しずつ楽しむこともできます。


五感で楽しむ「大人の醸造所見学ツアー」


「ビアライズ」では醸造所を見学することも可能です(要事前予約)。


ツアーでは、醸造工程や原材料について学んだり、実際に醸造所の中に入って現場を体験したりすることができます。


これだけ大きい規模の醸造所の中に、実際に入って見ることができる機会は貴重です。
これだけ大きい規模の醸造所の中に、実際に入って見ることができる機会は貴重です。

見学ツアーの最後には複数のビールテイスティング。ここでは醸造家が行うテイスティングの方法などを教えてもらう事で、ビールの知識を深められます。


ブルワーズルームには、ヤッホーの歴史がつまった空間にもなっています。これまでの開催したイベントの様子や販売したビールなどが展示してあります。中には、ヤッホーにも保存されていなくてファンの方から寄贈された商品も。「懐かしいなぁ~」「こんなのあったんだぁ」と会話が盛り上がります
ブルワーズルームには、ヤッホーの歴史がつまった空間にもなっています。これまでの開催したイベントの様子や販売したビールなどが展示してあります。中には、ヤッホーにも保存されていなくてファンの方から寄贈された商品も。「懐かしいなぁ~」「こんなのあったんだぁ」と会話が盛り上がります

西日本に向けてヤッホーブルーイングの認知拡大を目指せるか?


オープン日は、営業開始前に開業式典が行われ、井手直行(ニックネーム てんちょ)が「ビアライズ」への思いを語りました。


開業式典でのヤッホーブルーイング井手社長の挨拶

挨拶後は、テープカットも行われました。


左から泉佐野市公式キャラクター イヌナキン、千代松大耕泉佐野市長、ヤッホー井手直行代表取締役社長
左から泉佐野市公式キャラクター イヌナキン、千代松大耕泉佐野市長、ヤッホー井手直行代表取締役社長

これでヤッホーは、長野、北海道、東京に続き第4の醸造所を大阪に設けました。ふるさと納税という大きな役割を果たす拠点ではありますが、これまで東日本を中心に展開してきた彼らが西日本での認知を高めていくための重要な場所になると思います。今後、西日本のビールファンに対して「ビアライズ」を通じて、どんなアピールをしていくのでしょうか。注目です。


なお、当面は混雑を避けるために入場は予約制となっています。9月の分の予約は、8月3日(月)12時より予約開始です。詳細はよなよなビアライズのホームページでご確認ください。




コメント


ビールに恋するブログ

©2023 ビア恋。Wix.com で作成されました。

bottom of page