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クラフトビールとウイスキーを堪能!〈静岡クラフトビール&ウイスキーフェア2024〉

  • 執筆者の写真: こぐねえ
    こぐねえ
  • 2024年6月10日
  • 読了時間: 6分

5月25日(土)に、ずっと行ってみたかった「静岡クラフトビール&ウイスキーフェア」に行ってきました。


こちらのイベントは、今年で8回目の開催。ウイスキーも好きな自分にとって前から興味のあるイベントでした。なかなかスケジュールが合わず参加する事が叶いませんでしたが、今年はしっかりスケジュールを確保しました!


イベントは午前中から開催なので、スタートから参加しようと思い、朝の新幹線で静岡へ。


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旅の途中、腹ごしらえは必須。この日は新幹線ホームで見つけた鮭弁。移動中は飲まない派なのでお茶を合わせます(この後の水分補給にも使うので)。


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なかなか豪勢な中身。正直、朝から食べるにはちょっと重たかったですけど、味はとてもおいしかった😋


鮭と白飯。唐揚げと白飯は良いですね。アクセントとなるきんぴらごぼうも良かった。次回、東海道新幹線乗る時も食べよう。


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食事をしながらイベントの戦略を練っていたら、あっという間に静岡到着。


昨年12月以来なので、久しぶり感はなし。


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今回の会場は常磐公園。静岡駅から徒歩で約20分。町を探索がてらぶらぶら歩いて向かいました。


その途中、青葉おでん街なる場所を発見。過去、静岡に来た時は、常磐公園方面には行っていなかったので初めて知りました。


静岡おでんは酒のつまみに合うんですよね〜。イベントの帰りに寄れたら寄りたいと思いながら歩きます。


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程なく常磐公園に到着。


ここである事に気づきます。開催時間が10時ではなく11時…。着いて直ぐにビールにありつけないなんて…。やらかしました。まぁ、遅れて楽しむ時間が少なくなるよりはいいでしょう。会場には入れるので、先にどんな感じになっているのか視察する事にします。


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会場の入口まで進むと、既にチケット売り場には列が!こちらのイベントは、チケットの事前販売はなく、全て当日購入するシステム。「これは開始直前になると列が長くなって時間がかかりそう」と思い、視察は後にして並ぶことに。


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並んでからしばらくすると、準備ができたのか列が長くなってきたからなのかは分かりませんがチケットの販売がスタート。開始時間までずっと並んぶと思っていたので助かりました。


チケットは10枚綴り(2000円 税込)。なので1枚200円。1杯で何枚使用するのか分からなかったので20枚購入してみました。


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購入後は会場内を探索。既に人気のウイスキー蒸留所のブースには列ができています。ウイスキーも飲む予定ですが、先ずは各ブルワリーの場所やラインナップを確認。


ブースを確認してみると、ビールはレギュラーサイズでチケット4枚。ウイスキーはストレートで2枚のところが多いですね。


ということは、ビールはレギュラーサイズで800円。色んなイベントを見てきた中だと少し高めの価格設定です。


これだと足りないと感じたので追加購入。


一通り見て回ると、販売を始めているブースがチラホラと。私もどこかでいただこうかなと思いながらブラブラしていると安積蒸留所さんのブースでIPAカスクのウイスキーを発見。こちらは福島県のホップジャパンさんのIPAをウイスキー樽に浸けた後にウイスキーを入れたもの。


これ、ずっと飲んでみたかった!


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はい。早速いただきました。


ほんのり柑橘の香り。飲んでみると最後にIPAっぽい苦味がありました。がっつりIPAの香りが付いている感じではなく、アクセント的に感じられる。そんなウイスキーでした。


ウイスキーには、あまり苦味を感じたことがなかったので新鮮な体験。


また、どこかで樽熟成したビールを空けた後に浸けたウイスキーを見かけたら飲んでみたいですね。


念願のIPAカスクを体験した後は、ビールに行きます。今回は、飲んだことがないブルワリーさんのビールを中心にまわる予定。


まずは池田屋麦酒さんの「牧之原ペールエール」。カスケードホップ由来の柑橘を思わせる香りとフレーバーが程よく、飲み飽きずどこか懐かしい感じもする味でした。


本当は飲み比べセットで色々体験したいのですが、そうすると他が飲めなくなってしまうので1杯ずつ飲んでいきます。


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2杯目はティールズ・ブリューイングさんの「ティールズ・スウィートコーンラガー」。三島産のスウィートコーン「甘々娘」「ゴールドラッシュ」を使ったビール。


こちらは、コーンの甘さが程よく乗ったフレーバー。ボヘミアンピルスナーに感じられるような味わい。優しいラガービールでした。

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さらに飲み続けていきます。3杯目は193 VALLEY BREWINGさんの「シマダ ブラウンエール」。ほうじ茶を使ったブラウンエールです。


ほうじ茶を使ったビールは、時々見かけますね。個人的に好きなので選んでみました。


香りもフレーバーも良い感じにほうじ茶が効いています。ブラウンエールとの調和も良く、これは好きなやつです。


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このブラウンエールもなんですが、今回会場で飲んだビールはどれも優しい味わいのものが多かったです。何かを尖らせるのではなく、何杯も飽きずに同じビールを飲み続けられるようなドリンカブルなテイストが求められているのでしょうか? この辺りは色んな地域で確認してみたいですね。


さぁ、この辺りで味変ならぬ酒変をしてみましょう。


ウイスキーのブースを見てまわり、人が集まっていた井川蒸溜所さんへ。


こちらでは原酒を樽詰めしてから日が浅いニューボーンを飲み比べすることができました。


とはいえ、私はウイスキーは全然分からないうえにニューボーンは未体験。先ずはどれか飲んでみて、いつもと違う何かを感じてみようと思い、「ニューボーン・ノンピート バーボンバレル31ヶ月」をいただきました。


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普段、飲んでいるウイスキーと比べるとあっさりしている感じ。確かに若い感じがあります。でも、ちゃんとウイスキー。私的にはストレートで飲むならこのくらいの方が飲みやすくて良いなぁ。


熟成の世界は面白いなぁ。


続いてもウイスキー。富士御殿場蒸溜所さんでは、これから発売するウイスキーが先行で飲むことができました。


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ちなみにウイスキーブースでも飲み比べセットがあって、せっかくなので飲み比べ+限定を飲んでみました。


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会場はテーブル席が設けられていましたが、公園内の階段に座って飲むこともできました。昼過ぎは太陽が出て暑かったですが、夕方に向かうに連れて過ごしやすい気候に。こうやって地べたに座りながら、のんびりと飲むのは癒されますね。チビチビとウイスキーの味の違いを楽しみながら合流した知人との会話をして過ごしました。


さぁ、そろそろ肝臓もいっぱいになってきました。あと1杯楽しむ事にします。


最後に選んだのは、BADASS BEER BASEさんの般若湯(レモンペールエール)。


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ほんのりレモンの甘酸っぱさを感じるビール。ホップのキャラクターと合っていて美味しい。


BADASS BEER BASEさんは、醸造所をもたないファントム・ブルーイングと呼ばれる形でやっているとのこと。数年後には自社醸造するのかな?どんな形で魅力してくれるのか注目したいと思います。


「どのくらい飲めるかな?」と、会場に行く前は思っていましたが、4つの醸造所と3つの蒸留所を味わうことができました。


今回、以前取材をさせていただいた醸造所さんやビール仲間、そしてカルチャースクールの講座を受講してくださった方など、多くの方と会場で触れ合うことができました。


イベントは、知り合いと会える良い時間にもなるので、これからも時間を作って出かけたいと思います。


会場でお会いした皆様、乾杯ありがとうございました😊


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帰りに青葉おでん街に寄りました。次はここでじっくり飲んで食べたいな。


静岡クラフトビール&ウイスキーフェア2024


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