ぶらりビール旅〈カーブドッチワイナリー&ブルワリー編〉その6 2日目ディナー編
- こぐねえ
- 2024年12月8日
- 読了時間: 4分
もう6回目になりました新潟のカーブドッチワイナリーへの旅ブログ。今回は2日目の夕食を振り返ります。
前日は和食とワインのペアリングを堪能。この日は洋食。ランチにガッツリ食べて、あまりお腹が空いていなかったので、「食べきれるかな」とちょっと不安。
さらに前日から食べて飲んでいるので胃が疲れ気味…。アルコールも「何がなんでも飲みたい!」っていう気分でもありません(ちょっと飛ばし過ぎました)
こちらもコース料理。全8品です。

ワインはお腹いっぱいだったので、アルコールは迷いましたが、ビールならいける感じ。シャンパンボトルで二次発酵させる「クロア」シリーズではなくて定番ビールのボトルサイズのものの提供だったので夏季限定のセゾンに。セゾンなら色んな料理に合わせやすそうなので選びました

セゾンの感想はカーブドッチブルーイング編に載せています。良かったら、そちらも読んでください。
1品目は9月のコンソメ。
これは疲れた胃に優しい。なんでコンソメスープって、ホッとするんでしょうね。これで美味しくいただけそうな感じになりました。

2品目はのどぐろのブリュレと茄子のコンポート。
のどぐろの油に塩を合わせる事で、脂の旨みが増す。そこに茄子の甘味が全体をまとめてくれます。
こりゃ美味い😋
塩だけでも飲めますな。

3品目はアリイカのポッシェ サバイヨンソース。
ポッシェもサバイヨンソースも何かわかりません。
だけど、美味しいことはわかる。
ちなみにポッシェは、フランス料理の調理法で、水やブイヨン、ワイン、オイルなどに食材を浸してゆっくりと弱火で煮込む料理法の事を言うそうです。フランス語で「茹でる」「煮る」という意味になります。
サバイヨンソースは、卵黄に水やお酒を加えて温めながら泡立てて作るソースのこと。
なるほど。確かに卵っぽい味がしたのはそういう事だったのか。
これは、ワインやビールのほかに日本酒にも合うだろうな。

4品目は、鮎のぶどうの葉包み焼き。
川魚好きなのでテンション上がりました。しかも、ぶどうの葉で包む斜め上の展開。どんな感じなのか想像もできませんが、美味しいのは間違いない。
実際に美味しかったです。
魚の脂と塩味に加えて、ぶどうの葉からほんのり感じるぶどうの風味(まさか葉から感じられるとは思いませんでした)が合わせることで爽やかな感じ。この時は「ワインが欲しいな」って思いました。
鮎なんでさっぱりいただけるのも良かったです。

さぁ、後半に入り5品目。
鮮魚のヴァプール ブイヤベース仕立て
「なに、このぱりぱりのやつ」
魚が淡白な感じなので、合わせて食べるといい感じの塩加減と食感。どうしたらこんなメニューを考えられんでしょうか。フレンチの料理人の話を聞いてみたいです。

6品目はカベルネソーヴィニヨンの枝葉で蒸したジビエのロースト。
もうこの赤みが食べ疲れているはずの食欲を増してくれます。
ナイフを入れると程よい弾力で切れていく肉質。あっさりしているけど、噛むとしっかり感じられる肉の味。
美味しい🤤
薄切りにして丼にしたい。
やはり美味しいお肉は幸せな気分になります。
ちなみにセゾンはどの料理も合わないってことはなくいい感じに食事を進めてくれる相棒でし

7品目は西蒲原産 コシヒカリのリゾット
前日はメインのすき焼きはお肉が重くて入りきりませんでした。なのでリゾットも食べられるか不安でしたが、数口で食べ切れる量でホッと一安心。しかも、優しい味でお腹が休まります。
いやぁ、もうサシの強いお肉は厳しいお年になりました…。
また、このリゾットも食べたいなぁ…。

8品目はシャルドネのムースリース ごとらってのアイスクリーム
もうね、このアイスが文句なしに美味しいの😋バニラの甘さとシャルドネの甘さで幸せ。彩りも良いし、あっという間の完食でした。

食べれるか不安の2日目ディナーでしたけど、終わってみればペロリと食べてしまいました。
1日目は慣れないワインとのペアリングにペースを乱してしまっただけですね。
ゆっくりと2時間以上かけて味わう食事は、普段経験することない非日常空間で素晴らしい時間になりました。
食事に時間をかけることをしないので、振り返るとこういう時間も大切だなぁって思います。たまにはゆっくりと食事をするのも大事ですね。そして、コースで食事をする機会も滅多にないので周りの方の食事の仕方を見ながら過ごせたのも勉強になりました。
てな感じで2日目のディナーは終わり。ホテルに戻ってお茶とお菓子をいただいて部屋に戻りました。

ホテルのバーカウンターでお酒を飲もうと思っていましたが、体がこれ以上アルコールを受け付けなかったので大人しく寝ることにしました。
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