サントリーの2025年ビール事業方針
- こぐねえ
- 1月4日
- 読了時間: 3分
毎年、年末年始休暇を終えると情報が公開されるのが大手ビールメーカの事業方針です。しかし、2025年はほぼ一斉に情報を公開するのではなく、バラバラに公開するようです。
サントリーは、昨年末の12月24日に発表をしています。
2025年のサントリーは、“ビールカテゴリーとエコノミーカテゴリーの両輪”で活動を推進していくとのこと。「サントリー生ビール」「金麦」「ザ・プレミアム・モルツ」「パーフェクトサントリービール」の主要4ブランドを一斉にリニューアルして、飲み手の多様なニーズに応えていくとあります。
サントリー生ビール
中期目標である販売数量1,000万ケースを目指し、「サントリー生ビール」の魅力をさらに向上させるべく、中味・パッケージを刷新。
中味は、ダイヤモンド麦芽の特長をこれまで以上に引き出す仕込条件を見出すことで、“グッとくる飲みごたえと飲みやすさ”を進化。「生ビール」の味わいをさらに感じていただける、“カラダに沁みわたるようなうまさ”を目指す。「飲食店で飲むおいしい生ビール」をより思い浮かべられる「生」の訴求をさらに強調。
金麦
「金麦」「同〈糖質75%オフ〉」「同〈ザ・ラガー〉」の中味・パッケージを刷新して、“日常的に家で飲むのに一番ふさわしいビール類”を目指す。
2025年4月8日(火)より“サワー”のように飲みやすく、爽やかな味わいが特長の「金麦〈晩酌サワー〉」を通年発売。
既存ブランドの強化および新商品を発売することで、飲み手のエコノミーカテゴリー需要にこたえることを目指す。
ザ・プレミアム・モルツ
「ザ・プレミアム・モルツ」ブランドの魅力をより一層訴求するべく、「ザ・プレミアム・モルツ」「同 〈ジャパニーズエール〉香るエール」「同 マスターズドリーム」のパッケージおよびコミュニケーションを刷新。
パーフェクトサントリービール
同商品で、近年の「健康意識の高まり」による機能系ビールカテゴリーのニーズに、本格ビールのおいしさと機能を両立に応えていく
力強い飲みごたえがさらに向上した中味、独創的なパッケージに刷新して、引き続き食事との相性の良さを伝えて、さらなるファン拡大を図る。
2025年のサントリーは、主力商品をリニューアルが中心ですね。特に力を入れているのは「サントリー生ビール」で、ビールならではの魅力を伝える中味になっていくようですね。一方、「ザ・プレミアム・モルツ」は、パッケージの変更が主体。こちらはブランド力を高めていくことが中心となる感じです。ちなみにリニューアルしたパッケージデザインの方が好きですね。
「金麦」は、いよいよ「金麦〈晩酌サワー〉」が通年発売です。個人的には良かったので、いつでも飲めるようになるのは大歓迎です。
以前飲んだ感想をPodcast番組「ビールに恋するRadio」で配信しています。どんな商品だったか知りたい人は聞いて復習しておいてください。
サントリーで言うと、直近では2025年1月14日(火)に東京クラフトシリーズから数量限定商品「まろやかスタウト」が発売になります。

こちらは発売されたら1月17日に感想をPodcast番組「ビールに恋するRadio」で配信する予定です。公開されたら聞いてください。
その他のビールメーカーの事業方針が公開されたら随時紹介していきたいと思います。
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