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COEDO PASSION FRUIT SOUR ALE  soil-ソイル-数量限定発売

  • 執筆者の写真: こぐねえ
    こぐねえ
  • 9月27日
  • 読了時間: 3分

更新日:10月3日

COEDO BREWERYは、三宅島パッションフルーツ生産部会、ニューホライズンコレクティブ合同会社とともに、東京都三宅島産のパッションフルーツ「とろぴか丸」を贅沢に使用した「COEDO soil-ソイル-(Passion Fruit Sour Ale)(以下、ソイル)」を共同開発し、2025年9月25日よりCOEDO公式オンラインストア等にて先行予約受付を開始、10月8日より出荷開始します。


火山噴火による全島避難の困難を乗り越えた象徴


「ソイル」は、2000年の三宅島雄山噴火により約5年にわたる避難生活後に、厳しい自然環境に向き合いながら、島の特性を活かして育てられたパッションフルーツ「とろぴか丸(※1)」を使用。「とろぴか丸」は、火山性土壌と黒潮に育まれた気候条件のもと、1つ1つ丁寧に育てられ復興の象徴として島民の想いが込められた農産物となっています。


今回は、地域の物語を広く認知してもらうため、「商品」を通じて「ストーリー」を伝える取り組みとして企画されました。

 

※1 「とろぴか丸」は、使用規程に従い一定の栽培・出荷条件を満たした生産者のみが出荷できるブランドパッションフルーツです。商標については、2024年に出願(商願2024-142196)していたものが、2025年8月14日付で団体商標「三宅島パッションフルーツ とろぴか丸」として正式に登録され(登録第6957219号)、ブランド価値の裏付けが強化されました。


パッションフルーツとサワーエールの融合


「ソイル」は、「とろぴか丸」とサワーエールの酸味が融合した爽快なビールです。パッションフルーツ由来のトロピカルな香りと、ほんのり甘くもシャープな酸味のバランスが特徴で、特に暑い夏にぴったりのサワーエールに仕上げています。


今回使用される「とろぴか丸」は、生産者が手間を惜しまず丁寧に育てた果実の規格外品を一部使用することで、食品ロス削減や生産安定にも貢献しています。クラフトビールが担える“持続可能な世界の実現”としての役割も果たしています。


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パッションフルーツの甘さにサワーエールのほんのりした酸味でさっぱりした味


今回、COEDO BREWERYよりビールを提供いただきました。ここからは飲んだ感想をお伝えします。


色はやや暗めのゴールド。グラスからはパッションフルーツの甘く、爽やかな酸味のある香りが立ちあがってきます。香りの強さも程よく、気持ちが落ち着きます。口に含むと、最初にパッションフルーツのフレーバーが現れ、次にサワーエールの酸味を感じます。後味にはモルト由来の甘いフレーバーがあり、きちんとビールらしさを感じさせてくれます。各フレーバーは、後には引かずスッと引いていくので全体としてすっきりした印象です。


爽やかな気分になれるビールでした
爽やかな気分になれるビールでした

夏は過ぎて秋めいてきていますが、夏気分を味わえるビールですね。食事との相性も良いですし、休日の自分時間をゆっくりと過ごすパートナーとしても良いと思います。


パッションフルーツを思わせるホップ香が好きな方は気になるのではないでしょうか。気になった方は、ぜひ飲んでみてください。


COEDO soil-ソイル-(Passion Fruit Sour Ale)商品概要


原材料:麦芽(外国製造)、パッションフルーツ、ホップ

アルコール度数:4.0%

ビアスタイル:サワーエール

容量:333ml

<販売スケジュール> 

先行受注開始:2025年9月25日18時より、COEDO公式オンラインストア、ROJI日本橋ONLINE STORE

※出荷開始は2025年10月8日(水)

<販売先>

COEDO公式オンラインストア、ROJI日本橋 ONLINE STORE、EXIVIN(西武所沢S.C店・そごう大宮店)、ビアパブ、飲食店 ほか


 

【10月3日追記】

テイスティングレポートを追加しました。

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