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ぶらりビール旅〈カーブドッチワイナリー&ブルーイング編〉その4 ビール醸造所でランチの巻

  • 執筆者の写真: こぐねえ
    こぐねえ
  • 2024年9月28日
  • 読了時間: 5分

2泊3日で出かけた新潟のカーブドッチへの旅。2日目のランチはビール醸造所のあるレストラン薪小屋でビールを味わいに行きました。


レストラン薪小屋は、ヴィネスパの入口を背にすると右奥の方にあります。と言っても2~3分の場所にあるので、直ぐにつきます。


建物は新潟の古民家とドイツの建築を融合させた洋風な外観。店内に入ると薪の炉があり、目の前で直火焼き料理がつくられる場面を見ることができます。また、店内の奥にはビール

醸造所を見ることもできます。



仕込み釜は年季が入った感じ。今回は話を聞く機会はなかったので、詳細なことはわかりませんが、2003年から醸造を始めたとウェブサイトにあるので入れ替えていなければ年季の入った設備ですね。



ビールは、「ワイナリーらしいビール造り」がコンセプト。ワインのように様々な製法、原料による多彩な味わいを楽しんだり、家族や友人とテーブルを囲んで料理との相性を楽しんだりする時間をビールでも体験してほしい思いで造っています。


ビールの特徴は、カーブドッチワインの特徴でもある「華やかな香りと軽やかさ」があり、食事と一緒に楽しめて、生活の中に溶け込んで馴染みやすい味です。


この日は、定番ビールのペールエール、サワーエール、夏季限定のセゾンの3種類が飲めました。ありがたいことに3種飲み比べがありましたので迷いなく注文しました。



<ペールエール>

ソーヴィニヨンブランのような香りと例えられるホップをたっぷりと使い、白ぶどうやライチのような華やかな香りとモルトのコクが特徴。


【テイスティングレポート】

色はブラウンではなく、明るいイエロー。グラスに鼻を近づけると、確かに白ワインやライチを思わせる香りが立ってきます。この香りは好き。口に含むと、やはりマスカットライチのような軽やかな甘味があり、後からジワリと苦味が出てくる。程よく甘味と苦味が続いて、良い感じに余韻を楽しませてくれました。


<サワーエール>

桃やあんず、マンゴー、みかんのアロマと酵母由来の酸味がワインを思わせるビール。


【テイスティングレポート】

色はイエローゴールドと言った感じの色合い。香りは桃のほかに、マンゴーのような南国系フルーツをイメージさせる香り。甘いの中に酸味を感じるようなフルーツを連想させる。飲んでみると、フワッと甘味が広がった後に、適度な酸味が現れて爽やかな味にしてくれる。穏やかな酸味なので、サワーエールが苦手な人でも飲みやすいと思う(私はサワーエールは得意ではないので、普段は積極的飲みません)。この程よい酸味が食事と合わせやすくしてくれる。この後、紹介するサラダとの相性も良かったです。


<セゾン>

ライムやレモン、白胡椒の風味とほのかな酸味が、炎天下の中でぐびぐび飲みたいセゾン。


【テイスティングレポート】

色は淡いゴールドと言った感じ。レモンやグレープフルーツを思わせる柑橘類の香りを感じる。口に含むと軽やかな甘味の後に、軽やかなスパイシーなフレーバーとわずかな酸味、そして苦味が後を追うように広がっていきました。ボディは軽めなので、グイっと飲めますし、液温の変化による香りとフレーバーの移り変わりを楽しんでも良いと思いました。


レストラン薪小屋はランチ営業のみ。


メニューの多くはコースで、アラカルトはソーセージの盛り合わせのほか数品。せっかくなのでコースのソーセージの盛り合わせで楽しむことにしました。


まずはさつまいものポタージュ。


あまり芋感がなく、コーンポタージュを飲んでいる感じ。甘くて美味しかったです。ちなみに、ここでは敢えてペアリングは意識しないで楽しみました。



2品目はパンと前菜。


前菜の野菜も直火焼きとは⁉ 野菜にスモーキー香りがついたところに柑橘の爽やかな香りが合わさって不思議な感じ。柑橘の甘味や酸味があるので、どのビールとも合いました。



そして、メインのソーセージの盛り合わせ。


もう、これは何も言う必要はないでしょう。肉の旨味がたまりません。直火焼きなので、脂が落ちて食べやすかったです。ペアリングは意識しないと言いながらもペールエールとの組み合わせが好きでした。


付け合わせのザワークラウトやピクルスは、やっぱり酸味のあるサワーエールとの相性が良いですね。



デザートは、クリームブリュレだったかな。カラメルを焦がした部分がスモーキーでびっくり。甘いフレーバーとスモーキーなフレーバーが良く合ってあっという間に食べてしまいました。これはスタウトなど黒いビールを合わせてみたかったですね。



飲み比べセットがあったおかげで、色々飲めましたし、料理と合わせることができて良い時間が過ごせました。


カーブドッチブルーイングでは、このほかにワインとビールの文化が交差するクロワシリーズがあります。こちらは、食中酒として食事に合わせて楽しむために、香りと余韻、酸味を基調としたシリーズです。こちらのシリーズは、すべて瓶内2次発酵で造っていてワインのように誰かと分かち合う豊かな時間を演出することを目指したビールです。


今回、3商品を購入してきたので、Podcast番組「ビールに恋するRadio」で飲んだ感想を配信する予定です。一部は施設内のカフェで飲みましたけど、優しい味わいで食中酒として良かったです。改めて飲むのが楽しみです。


レストラン薪小屋はランチ営業のみです。現地で飲む場合は営業時間にご注意ください。また、このブログを公開した時点ではオンラインショップでビールの販売はしていないようです。購入を希望される方は現地まで足を運んでみてください。


次回は2日目に宿泊したトラヴィーニュを紹介しようと思います。



 
 
 

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