韓国No,1クラフトビール「JEJU BEER」が日本上陸

ハワイのクラフトビール KONA BEERやALOHA BEERを輸入している株式会社友和貿易が新たに韓国のクラフトビール JEJU BEER（チェジュビール）の輸入を開始しました。

JEJU BEERとは

2015年に韓国の済州島にて創業した醸造所です。毎年大幅な成長を続けていて、2020年には韓国クラフトビール市場最大シェアとなる30％を獲得するまでに成長しています。

ミッションは、“韓国クラフトビールのパイオニアとして、良いビールを通じてビールのグルメ文化を創造する”です。そのミッションに向かって、高品質なクラフトビールの醸造を行っています。

メーカーロゴは、JEJU BEERが誕生した済州島の地形的特性をアイコン化したもの。豊かな海に囲まれた火山島、さらにクラフトビール市場の繁栄を火山の噴火というイメージに重ねて表現しています。

「JEJU WIT ALE」とは

今回、輸入、販売する「JEJU WIT ALE」は、2017年から発売しているフラッグシップビールです。

小麦と済州島産のみかんの皮、コリアンダーを使用したウィートスタイルになります。「ふんわりとした口当たりに優しい甘み、柑橘系の香りに包まれる、さっぱりとした味わいのビールです。コリアンBBQやステーキ類、サバやブリのお刺身など海鮮とも相性抜群です」とのこと。

今回、友和貿易さんから試飲用ビールを提供いただきましたのでテイスティングもレポートします。

【テイスティングレポート】

色は少し濁りがある暗めのゴールド。グラスに注いでいくと、みかんの香りがしてきます。注いだ後に、改めてグラスに鼻を近づけて香りを確認してみると、みかんの香りの他に、奥の方からホップ由来の果実の爽快な香りも感じることができました。これだけでも気持ちがリフレッシュします。

口に含むと、熟した柑橘の甘く、ほろ苦いフレーバーが広がっていきます。ほろ苦さがある事で、単調的な味にならず飲みごたえを与えてくれていると感じました。時折、鼻へ抜けていくモルトのフレーバーが良い感じです。

飲む前は、軽い飲み口をイメージしていました。しかし、飲んでみると重くはないですが、ボディはしっかり目で飲みごたえがありました。このくらいのボディがあるからコリアンBBQとの相性も良いんでしょうね。食事と合わせるなら、あっさりしている料理よりも濃いめの味付けの料理と合わせると方がバランスが取れると思います。

オレンジピールを使用したビールが好きな人には、一度飲んでもらいたい商品です。ありきたりな表現になってしまいますが、クラフトビールに興味のある方に勧めるにも良い商品だと思います。

ぜひ、お店で見かけましたら手にとってみてください。

JEJU WIT ALE商品概要

原材料：麦芽、ホップ、タンジェリンピール、済州島産みかんの皮、コリアンダー

アルコール度数：5.3％

IBU：21

容量：瓶 330ml　缶：355ml

参考上代：瓶 450円(税別)　缶 430円(税別)